月曜日にアパート見学のアポに出かけるときのラボの学生さんの反応(結局はポスドクなんだからもっと働けよってことだと思う)、忙しいラボの秘書さんの時間をあれこれ相談に乗ってもらって浪費しすぎていること(ラボマネージャーの視線が怖い)、自分自身でも実験やフランス語のクラスに差し支えて来ていてストレスになってきていることなど、いろいろなことが積み重なっていい加減決めたいと思うアパート。精神的にも体力的にも限界に達しつつある。。そんな今日、携帯に電話がかかって来た。土曜日にみたアパートのオーナーさんだ。噴水の見える中庭に面する地上階のアパート。私に貸してくれるという。やった〜! 7月中旬までの住処をどうにか確保しなくちゃいけないけど、網戸も手作りしなきゃいけないけど、借ります借ります! 嬉しそうな声を上げる私に大家さんもホッとしたようだ。でさっそく週末に’保証人と’サインをしに来てほしいと。。うっく。。その話はアパートを見に行ったときに話したはず。銀行保証でお願いしますって。。
とにかくミスコミュニケーションを避けるためにラボの秘書さんに電話をかけてもらって、大家さんに銀行保証のこととそれで構わないかどうかということを聞いてもらうことにして、私は今日見に行く予定になっていたアパート二つを見に行く。一つはサンジェルマンデプレとサンシュルピスの間。小さくて家賃は高いが、できればカルチェラタンに住みたいということで、無視できなかったアノンス。通勤時間は断然今より短くなるし。でも26m2の5階のエレ無し最上階。天井にも窓がある(泥棒が入りやすいともいう)明るいアパートはサイズにしては広々としていてちょっと意外なほど感じが良い。そりゃそうか、このキッチンじゃぁね。バスルームにはバスタブがあるけど、はれ?洗濯機どこ置くの? キッチンには冷蔵庫すら置くスペースないし、バスルームもきちきちだ。重い洗濯物抱えてコインランドリーまでいくのだけは絶対に嫌。っていうか、レストラン街のこの辺にコインランドリーなんてあるのか?? まぁとにかく数当たらなきゃ住むところ永遠に見つからないと思ったので、書類を置いて来る。
夜に見に行ったのは、マレ地区のはずれ、セーヌ川沿いの交通量がかなり多い通り(もしかして高速の出口?)の一本内側で一日中ウルサそうだけど、7階(日本式で8階)だし、二重窓だというので、騒音の心配は少ないんじゃないかと思ってアポを取ってみた。それよりなにより、一番の理由は、この物件を取り扱っているagencyは私にLe Goblineのアパートのオファーをくれたところだから。オファーをくれたんだから、一度は私に対してポジティブな印象を持っていたはず(断ったことで怒ってる可能性もあるけど、もちろん・笑)。ちゃんとしたかったので、また友人に付いて来てもらう。ヨークシャーのマギーを連れて陽気なイタリア人のおっさん、またまた登場。覚えているよと言われる。で、友人と私、どっちがアパートを探しているの?と聞くので、私です。。というと、驚いた様子。他にオファーがあったから断ったんだと思っていたんだろう。あの話を断ってとても後悔してるの。。というと、今度のところもとっても良いから、気に入るよと言ってくれる。ほっ。見せてもらった部屋は、studioというか1 bed roomというか。。と言うドアの無いしきりだけのアパート。床はtomette(トメット)と呼ばれるテラコッタも六角タイル。暖炉がある。本当に使うこともできるらしい。で、窓からは遠くにエッフェル塔のさきっちょが見える。日が暮れたらきれいだろう(最近の日没は9時半)。それにセーヌ川もきれい。バスルームはシャワーしか無いけど天井に窓があって、昼間は日が射しそう。猫トイレのスペースも洗濯機のスペースもある。なによりキッチンも家具無しなのが良い。めちゃくちゃ小さいけど好きなものを好きなように置ける。冷蔵庫が入っているカウンター下のスペースにはオーブンを入れよう。それで、少し大きな冷蔵庫を置くスペースをどこかに作ろう(一体この小さなアパートのどこに!? 後で考える・爆! ちょと戻って来た超お気楽主義。投げやりになって来たとも言う!?)。本当に気に入ったら次の日に電話をかけるということで書類を置いて帰る。
そのままお友達と食事に行っても、頭半分キッチンの改装のことで頭がいっぱい。キッチンのスペースを大きめに取ろうと思ったら、ベッドルームのスペースが削られる。でも良いか、私一人寝るのに大きなベッドいらないし。でもご飯はおいしかった。
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