Thursday, September 23, 2010

Paris day 248 ストライキ

21世紀になって10年半がたつこのご時世にまだこんなことしてるなんてあり得ん。。と思うが、今日はかの有名なストライキ。フランス全土で一斉に行われるらしい。お題は定年の年齢。60さいから65歳に引き上げようとしているサルコジ政権に抗議するもの。自分がまだ後20年以上働かないといけないと考えると気が遠くなるが、個人的には定年が60は早すぎると思う。父にしても、まわりの教授にしても、60で一線を退くのはもったいないと思わせる人が多い。最低60でそれ以降は選択できると良いのに。ランチの際にそんな話をしていたら、アルゼンチンでは男女で定年の年齢が違うという。しかも5歳も。誰も平等にしようと言い出さないのか!? ドイツ人の同僚と私だけが口をあんぐり開けていたのにも驚いたが。

さらに面白い話を聞いた。イタリア人の大学院生がパリでPhDを始めたばかりの頃、大規模なストライキが起こり、二ヶ月ほど地下鉄が通常通り動いていなかったという。私は今日一日だけでもイヤだってのに、二ヶ月! しかも、職場とはセーヌ川を挟んで反対側に住む彼女、家と職場の距離11キロ。歩くと片道二時間かかったらしい。貸し自転車Velibが導入されたばかりだったその頃、自転車の台数が今ほど多くなく、Velibを探しながら職場に向かって歩き始めても、見つかる前に職場についてしまうというほどの競争の激しさだったそう。二ヶ月毎日通勤4時間を余儀なくされていたということだ。しかも徒歩。さすがにイタリアに帰りたくなったことだろう。電車が時刻表通りにまったく運行されたくても二ヶ月も遅れることないだけ母国の方がマシ。もちろん彼女にはストライキはトラウマになっている。もし今日で終わらなくて、二ヶ月とか長引いたら。。と。

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