Saturday, October 23, 2010

Paris day 278 Help, Jamie!


あんなに人を食事に招待するのが好きな私が、キッチンの小ささのせいもあるが、最近忙しくて人を呼ぶどころか自分のためにすらまともな料理をしていなかった。一度ご飯作るよ〜と約束したにもかかわらず何ヶ月も延期してもらっていた知人をとうとう今夜食事に招待した。何を作ろうかメニューを考えるのは楽しい。が、まず第一の難関は私のレパートリーでオーブンが要らないものはあまりない。。前菜はこれ、メインにこれを作ろうか。。あ、だめじゃん、こっちの料理にオーブンがいる。。。を数回繰り返した後、前菜にはイチジクとモッツァレラチーズのバルサミコ和え(切って和えるだけ)、メインの付け合わせにセップ茸(イタリア語ではポルチーニ)の赤ワインピラフ(いつもの得意料理)は決定。セップは今がシーズンだ。イチジクはちょっと終わりかけだけど、まだまだ熟した良いものが手に入る。

さて、肝心のメインは?? 困ったときはJamie oliverに聞く。このNaked chefとして有名になった彼の初期の頃の本は、セールで定価の三分の一の値段で買ったが、なかなか使える。鶏肉料理、魚料理、野菜料理にパンにサラダにデザート、どのセクションからも作ったことがあるが、簡単でおいしい物が多い。私は肉を食べる必要は全然ないが、友人はなにか動物性蛋白がいるだろう。魚セクションをぱらぱらしていて、ヒラメの料理でおいしそうなものを見つけた。tapenade(黒オリーブのペースト)を切り身にぬって巻き、オーブンで焼くとなっている。レシピでは自分でtapenadeから作っているが、もちろんその方がおいしいだろうが、瓶詰めのもので冷蔵庫にあるものを使うことにして、オーブンではなくフライパンに蓋をして蒸し料理にしてしまえ。。ソースはトマトとほうれん草の煮込み。これなら私の台所でもmanegeできるだろう。

メインも決まって、お買い物に。食べてくれる人がいると買い物も楽しい。しかもマルシェの魚屋さんなんてわくわくだ。レストランに行ってもフランス語の魚の名前はさっぱりわからなくて困ることが多いが、マルシェで目で見て覚えよう。見た目はどう見てもflat fish。フランス語ではFletanと書いてある。いかにもflatっぽいではないか。何かわからんが、これにしよう。指差して、これ!と言って買い物終了ではつまらないので、会話してみる(バカ!)。これって、こんな感じの魚?と近くにあった丸ごとのヒラメを指差して聞く(comme ca? コムサ?= like that?)。全然違う。平ペッタイ魚じゃないよ!との答え。。え。。切り身はどう見ても平ペッタイんですけど。。まぁおいしいから大丈夫!と言われて、購入。おいしけりゃ何でも良いっていうわけではないような気もしなくもないが。。家に帰ってきて調べてみると、halibutが英語訳になっている。平ペッタイじゃん!!

最近通っているワイン屋さんに言って、ワインを選んでもらう。chardonnay。このワインがまたとてもおいしい。料理に少し使うために友人が来る前に開栓したのだが、あまりの良い香りに待ちきれず料理しながら飲み始めてしまっていて笑われた。作った料理にももちろんぴったし。

唯一困った点は、アパートに付属していた折りたたみの木製の椅子が二つ、壊れていたこと。いつ完全崩壊するかとイマイチ緊張して食事をしなくてはいけなかったこと。あはは。。

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