パリのたいていのアパートは建物の入り口にdigi codeといって、数字を入力してドアを開けるシステムがついている。私の住んでいるふっるーいアパートでもこのシステムがついている。最初のドアをdigi codeを入力して開けると、郵便受けや各アパートへつながるインターホンがあり、二つ目のドア。これはインターホンで呼び出されたアパートの住人が誰が来たか確認の後、鍵を開けて客を自分のアパートの真ん前まで来させることができる。しっかりしたセキュリティに聞こえるこのシステム、実は時々とても面倒なことが起こる。郵便局員以外の宅配便の配達員は、通常digi codeを持っていない。それでもってインターホンはドアを一つ入らないとないわけだ。オンラインなどで買い物をしたとき、配達してくれる人はアパートのビルの前まで来ても、私にドアの前まで来ていることを知らせることもできない。必ずアパートか携帯の電話番号を教えて、家の前まで来たら電話をかけてもらわないと、こっちとしては気づきようがない。
今日遠方より来てくれた知人のスーツケースが本人と一緒の飛行機に乗らなかったらしく、12時間遅れの夜9時から12時までの間にアパートに配達されるという。んー。。ヤな予感。慌てて知人に連絡をとって、アパートの状況を説明し私のアパートと携帯の電話番号をラゲッジクレームに残す必要性を伝える。結局仕事が終わるのがとても遅くなってしまい、ほとんど9時になってしまったので、夕飯はレストランで注文したものを持ち帰り(emporte!)にして、家で荷物の届くのを待ちながらご飯を食べる。食べ終わっても音沙汰なし。寝ようか。。と言う話になる頃でも音沙汰なし。眠くて起きていられなくなって時々気を失うようになっても音沙汰なし。もう今日は来ないんだわ、明日は土曜日で出かけたいのに、家で荷物が来るの待たなきゃなんて最悪。。と夢うつろに思っていた頃、夜12時半(だったかどうか定かじゃない。12時頃から寝ていたから)、電話が鳴る。はやり彼は英語がほとんどダメ(私のフランス語程度)。後二分でつくからという彼、’コード、コード’ときく。ドアのコードね?と確認しつつ4ケタの番号を伝えるも、ちょうど誰かが帰宅したようで、コードを押さなくてもビルに入れた模様。なんの予告もなく電話が切られる。まぁいいやもう下にいるんだし、三階(ヨーロッパ式の)まで持ってきてもらってさっさと寝よう。。と思っても、待てど暮らせど来ない。友人は寒い中下までおりていってアパートの建物の前で待っていたがあまりに遅いので戻ってきた。不安。。どのビルに入っていったんだ、やつは。。待つことさらに10分、電話がもう一度なる。今度はホントに来たみたいで、伝えたコードを入力して中に入れたよう。はぁ。。よかった、違うビルの誰とも知らないアパートに知人のスーツケースを置いてっちゃわれなくて。。やれやれ。。
荷物を受け取った知人によると、Parisに居るのに、英語かよぉ、フランス語話せないってかぁ!みたいなことをいって帰っていったらしい。。結局これが一番のストレスなのだ。配達の度に電話をかけてもらわなくてはいけなくたって、英語でやりとりができれば、たいして苦ではないのだから。
Friday, March 5, 2010
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